ナイフに使われるハンドル材
※象牙(アイボリー)
象牙の牙です、市販されている物で良い物はかなりの価格で売られている
当然のことですが私には使用不可です。
ナイフの価格より高いため、従って端材の中から良い物だけ集めて使います。
※サンバースタッグ(インド鹿の角)
ナイフのハンドルと言えばスタッグと言われるほど人気がありました
数年前から某国が輸出しなくなり入荷が全くありません。
現在は在庫品が出回るだけです。
※レザーワッシャー
中央にタングが通る穴が空いています、ハンドルの長さに合わせ必要枚数
タングに通し木工ボンド等で接着して使う。
※スネークウッド
別名はレターウッドだと思います。
模様が蛇の鱗に似ているので付いたとか。
ヨーロッパで家具に使われているとのこと、かなり堅いのですが
加工中に縦に割れることが有ります。
※ピンクアイボリー
アフリカ原産の木、ピンク色に染めたような不思議な色をしてる
ショップでもなかなか見る事が無い。
※和鹿の角
太い物はなかなか入手出来ませんが小型のナイフに使える物は沢山ある様です。
山歩きするときは谷の下の川沿いをよく見てると落ちていることも有るそうです
、ただ一対で落ちてることは無いとのこと。
※白蝶貝(マザーオブパール)
厚みのある物はなかなか入手出来ませんが、フォールディング向きの薄い物は
よく見られます。
磨くと真珠のような輝きが現れるのですが加工中に欠けたりすることも有るので注意が必要。
※ウッドマイカルタ
綿、麻、紙、等をフェノール樹脂で固めた物、自然界の物と違いのびたり縮んだりせず
接着剤も良く乗ります。出来ればバリエーションをもっと多くしてもらいたい等と思うのです。
※タンキャンバスマイカルタ
紫外線などに当たると日焼けして落ち着いた良い色に変化するのです。
※G-10
色はハンターオレンジ素材はグラスファイバー、加工性も良く軽く視認性が良いので
釣りなどに出かけるときは最適。
※ジグドボーンインパラ
見た目にはインパラなのですが牛の骨にインパラ模様を加工して黒く染めた物。
価格が経済的なので時々使用してます、使用前に染料を良く洗い流して乾燥を
十分にしてから使います。
※ドールシープホーン
羊の角 見た目はなんだろうと思うのですが磨くととても良い艶がでます
knife making
で使用したハンドルがこのハンドル
加工はあまり力を入れずゆっくりと加工する事をお勧めします。